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リハビリ記録その158

新年あけましておめでとうございます

2016-1-1
山内正敏

 雪が結構多い12月で、しかも除雪が悪くてあまり外は歩いていませんが(せいぜい5キロ程度)、訓練は普通に続いています。

 12月の新しい挑戦はプールの 階段5段目での四つん這い屈伸 で片手に挑戦し始めたことです。まだできたりできなかったり(できても2回が限度)の状態ですが、少しずつ成功率を上げていこうと思います。
 一方、冬の定番である松葉杖(廊下長距離並びに両杖を上げての歩行)ですが、昨冬12月の調子にまで戻っていません。もっとも、昨冬はそれが原因の一端で、足に負担がかかり過ぎて脛骨過労性骨膜炎(というかマイクロクラック)になって、すっかり調子を崩した失敗があるので、今冬はゆっくりと記録を伸ばしていく予定です。もちろん一昨年よりは確実に良いので、3月までには昨年の怪我直前の記録に無理なく近づけるだろうと期待しています。

 一年を振り返ると、歩行などで記録を今年も更新できているので、一応は満足です。しかし、それよりも大きな進歩は旅行にあります。
 とにかく2015年は旅行が徹底的が呪われた年でした。まず4月のウイーン学会は風邪に悩まされ、しかも最終日からオランダ出張まで6泊連続別の所に泊まると言うハードな日程をこなしています。次のルーリオでのハーフマラソンは大雨と雪と強風の悪天候下を17km近く(3時間)歩く羽目となり、10月の日本行きでは帰りの飛行機のチェックインを拒否されて新しいチケットを買う羽目となり、最後のオランダ出張は歩行器が届かないという最悪の事態となりました。マトモな旅行は9月のフランス出張だけで、他の旅行は、3年前だったら対処できなかっただろうと思われるトラブルだらけでしたが、いずれも、なんとか解決しています。
 というわけで、旅行における不測の事態に対する対応力を実感したのが2015年の最大の成果です。今後、50歳代後半ということで体力的な回復が困難になるなか、それでも生活上の回復が続くことを示唆して、私には朗報です。

 旅行といえば、身障者に対する航空会社の対応が整備されて、次回のウイーン出張分からは、歩行器のサイズと重さを聞いて来るようになりました。確かに必要なことだと思います。ただ、webformには車椅子としか書いておらず、電話受付でも歩行器を知らない人が対応していて、それだけが若干の不安です。
 ちなみに、このウイーン出張ですが、ストックホルム接続55分(しかも往復6万円)という理想のチケットがあったものの、土曜出発なのでストックホルム空港で一泊します。

 最後に例によって無駄話です。
 10月に緊急に日本→ストックホルムを買わなければならなかったときにAir Chinaの航空券が買えなかった件ですが、どうやらスウェーデンの銀行側が新たなセキュリティを導入した為の様です。専用のカード読み取り機(乱数を使った認証)を使わないタイプの、スウェーデン国外の会社からのカード決済を拒否するようになったようで、カード決済をする為には、まず銀行の自分のサイトに入って、1時間だけ「乱数認証しないサイトでもカード決済を認める」というオプションをオンにしなければならないそうです(オーストリア航空のチケットがこれで中々買えなかった)。要するに旅行にはクレジットカード以外に専用のカード読み取り機も持っていかなければならなくなったという訳で、なんだかちょっと不便になりました。

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